入念な検討と病院選びでICL/レーシック難民を回避！｜ICL手術体験ブログ

今回のコラムでは、ICL難民、レーシック難民についての理解。そして、ICL/レーシック難民にならないようにする術をお話していきます。

私もICL手術を検討する中ではじめて「ICL難民」という言葉に出会いました。最初は、「ICL手術を受けたくても、何らかの理由で受けられない人」という意味だと思っていたのですが、違うみたいです。

ICL難民の正しい意味は、「ICL手術後、思うような結果を得られなかったり、トラブルが発生したりしているのに、納得のいくアフターケアがなく、医療機関を頼れなくなった人」になります。

これはかなりまずい状況ですよね。

ということで、改めて「ICL/レーシック難民」とは何か。どうすれば、難民にならずに済むか。この辺りを書いていきます。

１：ICL/レーシック難民とは？

冒頭でお話した通り、ICL難民とは「ICL手術後、思うような結果を得られなかったり、トラブルが発生したりしているのに、納得のいくアフターケアがなく、医療機関を頼れなくなった人」を指します。

レーシック難民も基本的には同じ意味で、「レーシック手術後に、不満要素やトラブルがあるにもかかわらず、医療機関による改善処置を受けれていない人」を指します。

時系列的には、「レーシック難民」という言葉が先にでき、続いて「ICL難民」という言葉も生まれました。

２：ICL難民とレーシック難民の違い

ICL難民とレーシック難民、意味こそほぼ同じですが、生じている不満要素やトラブルを改善できるか否かに大きな違いがあります。

レーシックはレーザーで角膜を変化させることで、視力を回復させているため、元の状態に戻すことができません。

一方、ICL手術の場合は、角膜を変化させることなく、眼内レンズを目に挿入する術式です。そのため、不満やトラブルが生じた時でも、再手術を受ければ、元の状態に戻すことができます。

そもそも難民にならないことが一番ですが、ICL手術の方が難民を脱する可能性があるということが言えます。

私の場合は、「強度近視なので、レーシックよりICLが向いていた」というのはありますが、万が一の時に「ICL手術は後戻りができる」というのも、ICLを選んだ決め手として大きかったです。

３：難民にならないために

では、ICL難民およびレーシック難民にならないためには、どうすればいいのか？私は、実際にICL手術を受けてみて、下記の2点がとても重要だと感じました。

・手術によるメリット/デメリットを自分のライフスタイルに落とし込んで、徹底的にイメージおよび検討する。

・アフターケアが整っており、小さな不安でも気軽に聞ける病院選び

ICLもレーシックも快適になる一方で、やはり目の手術ですから、当然リスクはあります。それはどうしようもできません。

なので、即決するのではなく、「じっくり検討すること」と「信頼できる病院を選ぶこと」が難民にならない一番の方法だと思います。

●メリット/デメリットの検討

メリット/デメリットを検討する上で、最も重要なのが、いかに自分のライフスタイルに落とし込めるかです。

それぞれが、それぞれの事情を持っています。年齢、仕事、スポーツ、趣味、みんな違います。人によっては、大したことないデメリットも、ある人にはものすごいデメリットになることがあります。

メリットとデメリットと自分のライフスタイル上で天秤にかけ、よーくじっくり検討することで、「こんなはずじゃなかった・・。」を防ぎましょう。

私もメリット/デメリットをひとつひとつ自分の生活に照らしながら1年くらい悩みました。結果的に、メリットの方が大きいと考え手術を受けました。デメリットもしっかり検討していたので、術後に後悔を感じたことが一度もありませんでした。

※ICL手術のメリット/デメリットの詳細はこちら→「ICL手術におけるメリット/デメリットについて」

●信頼できる病院選び

ICL/レーシック難民は、病院に見放されることで最終的に生まれてしまうものです。ですので、アフターケアがしっかり整っており、術後もあなたをサポートしてくれる病院を選ぶことが大切です。

・手術前にしっかりと説明をしてくれるか

・ガイドラインに沿った手術をしているか

・信頼できる症例数や規模感か

・アフターケアの費用や体制はどうか

術前から術後まであなたの目を大切にしてくれる病院を納得感を持って選ぶ。これもまた、「こんなはずじゃなかった・・。」を防いでくれます。

私も病院選びには時間をかけました。手術は一回きりなので、他の病院と比較をすることはできないですが、私の場合は自分で納得感を持って選んだ先進会でよかったなと感じています。

※私の病院選びの記事はこちら→「ICL手術で失敗しない病院選びのポイント」

まとめ：「メリット/デメリット」と「病院」をじっくり検討することで、難民回避！

ICL/レーシック手術は、大事な目のことですし、高額です。ある程度の決心を持って、臨むはずです。そんな希望と決心を持って臨んだ手術で、難民になってしまうのはとても残念です。

ですので、まずはじっくりとメリット/デメリットを自分の生活の中でイメージしてみてください。そして、手術を受けるとなったら、自分の優先事項と照らしながら、納得のいく病院を選んでいただくのがいいと思います。

せっかく、ICL/レーシック手術を受けるのであれば、術後の見える世界をエンジョイしてこそだと思いますので、ひとりでも「ICL/レーシック難民」と感じる人が減れば嬉しいです。

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