ICL手術のメリット/デメリットは自分の生活でイメージして検討!|ICL手術体験ブログ
今回のコラムでは、ICL手術におけるメリット/デメリットについて、紹介していきます。やはり、大事な目のことですし、高額な手術ですし、メリットとデメリットが気になる方も多いと思います。
私もICL手術を検討する際、かなり気になりました。なんとなくメリットは分かるのですが、デメリットはいまいちピンときていませんでした。
ここで、ICL手術のメリット/デメリットを考える上で一番大切なお話です。それは、「メリットとデメリットを把握する上で大切なのは、ただ知るだけでなく、どれだけ自分の実生活でイメージできるか」です。
例えば、夜間に光がにじんでしまう「ハローグレア」という現象も、「毎晩車を運転する人」と「全く車に乗らない人」でデメリットの大きさがかなり変わってきますよね。
ですので、ひとつひとつのメリット/デメリットを自分の生活に落とし込み、イメージし、検討しただくのが良いかと思います。
では、不安な方も多いデメリットから見ていきます。
1:ICLのデメリット
ICL手術のデメリットには、以下があげられます。
・手術が怖い(痛そう)
・視界に輪が見える時がある
・ハローグレアが起こることがある
・レンズの位置がズレる可能性がある
・合併症と副作用の可能性
・手術費が高額
●手術が怖い(痛そう)
まずは、「手術が怖い、痛そう」というもの。これは不安な人が多いのではないでしょうか。
例に漏れず、私もめちゃくちゃ怖かったです。手術が決まってから、手術室ですったもんだしている夢も何回か見ました。
痛みや不快感の感じ方は人それぞれなので、絶対的なことは言えないですが、少なくとも私は痛くはありませんでした。手術中に目を的確に動かさないといけないので、疲れはしましたが、不快感も特にありませんでした。
事前に調べていた「目を押される感覚」もそこまで感じませんでした。一度しか受けたことがないので、比べることはできませんが、先進会東京の先生は上手なのかなと感じました。
手術当日の様子や詳細はこちらの体験記事も併せてご覧ください!
●視界に輪が見える
これは事前に調べていたのですが、術後に「あ!こういうことか!」と実感しました。夜や暗い場所で、車のライトや街灯など、光をピンポイントで見ると、視界に丸い輪っかが見える時があります。
これはICLレンズの穴で光が屈折することで、輪っかが見えてしまう、という現象です。気になり方は人ぞれぞれだと思います。私は1~2週間ほどしたら、自然と気にならなくなっていました。
ただ、夜道を運転する頻度が高い人は、要検討した方がいいかもしれません。自身の生活スタイルに照らして、医師やカウンセラーに納得いくまで相談をしてみてください。
●ハローグレアが起こることがある
光を眩しく感じたり、光がにじんだりぼける「ハローグレア」が起こることがある、というものです。私の場合は術後1週間くらいは光のにじみを感じていましたが、それ以降は特に気になっていません。左右どちらもクリアに見えています。
むしろ、コンタクト時代の方が、乾いてシパシパしてくると、光がにじんでいたので、そこまで気にならないのかもしれません。
●レンズの位置がずれる可能性
何かの拍子や目に衝撃が加わった際に、目の中でレンズの位置がずれる、というもの。当然、レンズの位置が変わってしまうと、見え方も変わってしまいます。
これは誰にでも起こり得てしまうことです。ただ、「レンズが動きやすい目」や「乱視のレンズを使用している」など、人によってリスクの大きさは異なるので、それらを鑑みて、病院のアフターケア期間を決めるのもひとつの手かと思います。
私は、医師とカウンセラーと相談した上で、アフターケアは1年にしています。「乱視レンズの方は3年にするのも良い」、とカウンセラーはおっしゃっていました。
●合併症と副作用
目を手術し、レンズを挿入しっぱなしにするので、合併症や副作用のリスクもあります。可能性としてあげられるものは下記です。
ハロー・グレア現象、レンズ偏位、結膜炎、眼内炎、眼感染症、急性角膜浮腫、持続性角膜浮腫、前房出血、前房蓄膿、黄斑浮腫、瞳孔異常、瞳孔ブロック緑内障、重篤な眼炎症、虹彩炎、硝子体脱出、角膜移植
一般的には、これらの症状にかかる確率は高くないと言われています。ただ、その人の「目の状態」や「年齢」、「生活習慣」によって発生率も変わります。
ですので、この辺りも、医師やカウンセラーによく相談することが大切。もちろん、リスクを正確に判断することができませんが、なるべく一般的な確率より、個人の確率を考えて、少しでも納得感を持って決断できるとよいかと思います。
●手術費が高額
こちらはデメリットに入るか微妙なところですが、たしかに手術日はある程度の値段がします。
ちなみに私は、東京の先進会で手術を受けましたが、「ホールICL -5D以上 乱視なし」で「¥528,000」でした。
よくある考え方ではありますが、仮に今後30年はコンタクトをするとして。1年に2~3万円ほどコンタクトや洗浄液にお金をかけるとします。すると、60万~90万程度になります。
そう考えると、たしかに一撃は安くはありませんが、長い目で見ると大きな違いはない、という見方もできますね。
では、メリットも見ていきましょう!
2:ICLのメリット
ICL手術のメリットには、以下があげられます。
・夢の裸眼生活
・強度近視や乱視も対応
・視力の維持とレンズ取り出し
●夢の裸眼生活
ICL手術を受けるメリットとして、まずは「夢の裸眼生活」が挙げられると思います。一口に裸眼生活と言いましたが、便利と快適が詰まっています。
例えば、こんな感じでしょうか。
・朝起きた瞬間に見える。
・寝る瞬間まで見える。
・旅先でも楽ちん。
・寝落ちしてもOK。
・コンタクトの時間短縮。
・コンタクトやメガネのコスト削減。
・コンタクトの乾きがない。
・コンタクトが飛んでいかない。
・災害時に目の心配いらず。
他にも、もっともっとありそうですが、やはり「コンタクトやメガネに頼らずにいつでも見える」というのは、かなり快適ですよね。
もう、忙しい朝にコンタクトを洗面台に落としてパニックになったり、うっかり寝落ちしてしまいコンタクトがパリパリになったりすることは、ありません。
また、仮に災害が起き避難しなければならなくなったとき、目が見えるか否かは、本当に命に関わると思います。私もこれまでは、有事の際に備えて、新品のコンタクトをベッドの横に置いていましたが、いまはもう安心です。
快適、便利、備え、この辺りが裸眼生活に詰まっているメリットになりそうです。
●強度近視や乱視に対応
これは、主にレーシックと比べてのメリットと言えます。
レーシックでは、強度近視や乱視に遠視への対応は難しいとされています。しかし、ICLならこれらに対応が可能です。また、「近視と乱視」といったように、複数の視力矯正を行うことも可能です。
まさに私も強度近視の部類に入りますので、医師からもレーシックよりICL手術を勧められました。
●視力の維持とレンズの取り出し
こちらも主にレーシックと比べてのメリットです。
やはり、ICLは術後時間が経過しても、視力が維持できるというのが良い点です。もちろん、絶対の話ではないですが、レーシックの方が近視に戻ってしまう可能性が高く、ICLの方が近視に戻りにくいというのはよく聞きます。
私は、この「戻りにくさ」は重視しました。やはり、せっかくお金もかけますし、手術もするので、何年経っても見え続けるという安心感は大事でした。
また、術後にレンズを取り出すことができるというのも、ICLならではのメリットです。
もしも、何か目に異常が出てしまった場合や想定通りの見え方でなかったときに、レンズを取り出すというある種の「後戻り」ができるというのは、結構な安心感がありました。
3:まとめ:メリット/デメリットを自分の生活に落とし込んで要検討!
簡単にまとめると、デメリットには「手術の怖さ」「見え方」「副作用」といったものがあげられます。一方で、メリットには「快適さ利便性」「レーシックと比較しての良さ」があげられます。
「レーシックと比較しての良さ」は、あくまで検討相手にレーシックがあってのメリットになります。なので、よりシンプルに整理すると、「手術の怖さ・見え方・副作用」vs「快適・利便性」という構造になるかと思います。
最初にもお伝えしましたが、大事なのは個々人で状態・状況は異なるということです。その人の「視力や乱視」「目の健康状態」「仕事や生活スタイル」「優先事項」など、いろいろな要素を加味して、「本当にデメリットなのか?」「本当にメリットなのか?」を再確認することが大切です。
ということで、今回は「ICL手術のメリット/デメリット」でした。ご参考になれば嬉しいです。
✨✨ご紹介✨✨
先進会での手術が「20,000円引き」になります!
私のICL体験ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
もし、先進会でのICL手術をご検討されている方は、私から病院への紹介が可能です。
紹介特典として「手術費2万円割引」になります。※時期により特典内容が変更されている場合もあります。
ご希望の方は、下記の「お問い合わせフォーム」or「 TwitterのDM」にて、お気軽にご連絡ください。※特にめんどくさいやり取りは発生いたしません。
★Twitter
https://twitter.com/mizuki_iclblog
役に立ったと思ったら、ぜひクリックお願いします😊✨




